「旅と学びの協議会」は、ANAホールディングス株式会社(以下ANAHD)が立命館アジア太平洋大学(APU)前学長 出口治明氏、東京学芸大学大学院准教授、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏、駒沢女子大学観光文化学類教授 鮫島卓氏をコアメンバーとした有識者とともに、教育工学・幸福学・観光学の視点から旅の効用を科学的に検証し、旅を次世代教育の一環としての活用を提言することを目的に2020年6月に設立しました。
事務局であるANAHDと会員約50団体と個人研究員で、新しい「旅のプログラム開発」や「旅に関するデータの科学的検証」、「協議会の活動の発信」などを実施しています。
これまで、「旅」と「学び」と「幸せ」は直観的に有効であると考えられてきておりますが、旅を通じて人間としての成長や成熟がどのように得られるかについては科学的に検証されてきませんでした。
そこで、本会では、各分野の専門家で科学的根拠に基づいた、(日本初で)ニューノーマルの世界における旅と学びと幸せのあり方を証明することを試んでいます。また、これからを生き抜く力を身につけた人材の育成が可能な社会の醸成に寄与することを目指します。
旅と学びの協議会の三本柱

プログラム開発
「旅してまなぶ」
地域の課題や資源を学びの題材とし、旅の価値創出と学びの検証を目指したプログラムを国内外で展開します。

研究
旅の効用を科学的に検証
これまで進めてきた大規模調査のデータやAI活用も視野に入れながら、「学びの旅」の研究・分析に取り組みます。

広報・発信
協議会活動の発信
本協議会の活動とその意義を広く認知していただくため、多様な媒体を活用し、積極的且つ効果的な情報発信をいたします。
Our Team.

小宮山 利恵子
代表理事
東京学芸大学大学院
教育学研究科 教授
株式会社リクルート
スタディサプリ教育AI研究所
所長

鮫島 卓
理事
駒沢女子大学
観光文化学部 教授
旅人(世界75カ国)

小林 正忠
理事
楽天グループ株式会社
業務執行役員
Group CCuO(チーフカルチャーオフィサー)

津田 佳明
理事
ANAホールディングス株式会社
上席執行役員
未来創造室長

松本 英明
事務局長
ANAホールディングス
未来創造室
